姫路ふたば（ひめふた）ブログ ＶＯＬ．18
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「小さな大横綱ウルフ逝く」
昨日、圧倒的な強さと人気で一世風靡した元横綱千代の富士がこの世を去りました。
死因は「すい臓がん」。念のための検査で早期に発見されたのは、昨年初夏。早期に手術を行い、回復に向かっていると思われたのに、これほど早いとは・・・。
当時、相撲オタクだった私は、大阪府立体育館で行われた春場所によく通い、ウルフの活躍を間近で見ていました。あの屈強な力士がまさか！
すい臓がんは「がん」の中で最もやっかいな「がん」です。
５年生存率は、部位別がんの中で最下位の５％。リンパ節転移が早い段階で見られるため、切除が行われた場合でも、約７割が再発するというデータがあるといいます。
すい臓がんの発生原因は定かではないそうですが、暴飲暴食・たばこ等危険因子が重なる人は精密検査を定期的に受ける事が「すい臓がん」発見の唯一の手段です。
