姫路ふたば（ひめふた）ブログ　VOL.140

『家族と話そう』　～コロナ以外の脅威からも大切な家族を守るために～

5月4日、姫路市でも新型コロナウイルスにおける給付金10万円のオンライン申請が開始しました。

ありがたい給付金ではありますが、残念ながらこのような世相の中でも「給付金」などには『詐欺』がついてまわります。特に、今回は世帯ごとの申請となるため、高齢者のみでお住まいの場合は、慣れない申請手続きに不安を感じ、親切を装って近づいてくる詐欺にあってしまうケースが出てくると考えられます。

また、これまでは日常的に会話のあった方も、外出自粛が長引くと外部との関りが薄れてしまい、『認知症』や、『フレイル（身体の虚弱化）』が進行してしまうことも懸念されています。

私たち高齢の親がいる子ども世帯ができることは、頻繁に連絡をとることです。

いまは無症状感染者であるかもしれない・・という不安から、高齢者へうつしてしまわないよう気軽に会いに行けない状況になっていますが、電話やテレビ電話などで会話をすることはできます。

「どうでもいい会話」でいいので、詐欺や認知症などの病気から、大切な家族を守るためにもこの機会にしっかりコミュニケーションをとりましょう。

日本老年医学会より

姫路市の定額給付金申請についてはこちら

※世帯主がマイナンバーカードや、読み取り可能なスマートフォンを持っている必要があります。

※マイナンバーカードがないなど上記に該当しない場合、5月20日から郵送申請が必要です。

森永亜咲

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