姫路ふたば（ひめふた）ブログ　VOL.144

『新型コロナウイルス感染症に対応した避難所運営ガイドライン』

緊急事態宣言発令による「STAY HOME」中は、毎日爽やかな晴天に恵まれていたのに、皮肉なことに今後も1週間傘マークが並んでいます・・・。知らぬ間に洗濯物に悩まされる季節となりました。

この時期の自然災害規模は年々大きくなっており、昨年の大雨災害からも有事の際の避難準備の大切さをみんな肌身で感じていることでしょう。ただ、昨年と違い今年は「新型コロナウイルス感染症」にも配慮した準備が必要となります。

兵庫県では、適切な避難所運営を支援するため「新型コロナウイルス感染症に対応した避難所運営ガイドライン（令和2年6月版）」が新たに策定されており、対策の目標として「避難所での感染を恐れて避難行動・安全確保行動をとらず、犠牲になることを防ぐ」と掲げています。

最近の状況を考えると、感染を恐れて避難行動自体を躊躇してしまいそうですが、何よりもまずは身の安全を確保することを第一に行動できるよう、下記ご参照ください。

【事前にできることの一例】

・指定避難所以外の在宅避難（安全な場合）、親戚や知人宅など複数の避難先を検討

・避難時にマスク・体温計・消毒液など必要な物資の持参

・マイ避難カードの作成（ハザードマップの確認、「逃げ時」や「避難先」の事前設定）

森永亜咲

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