姫路ふたば（ひめふた）ブログ　VOL.321

鈴江社長がMDRTよりインタビューをいただきました🎤
その記事が掲載されたので、ご紹介いたします

と、その前に、そもそも‥MDRTとは？
世界80ヵ国に会員を持つ生命保険および金融プロフェッショナル組織🌏鈴江は、その会員となっております

以下、インタビュー記事より全文コピーさせていただきました。

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大学を卒業後、大手ハウスメーカーに就職した鈴江会員は、持ち前の社交性を生かして好調な住宅販売成績を収めました。4年程度の営業経験を経て管理職となり、本社の人事部へ抜擢されることになりました。人事部では当時まだあまり知られていなかった国際規格に基づいた性格検査であるMBTIの認定資格を取得するなど、巨大企業の人事部門で積極的に新しい手法を取り入れていきました。人事部での業務が評価され、企業の中枢機関ともいえる経営企画室へ移動し順調にエリート街道を歩んだ鈴江会員に突然大きな転機が訪れました。誕生を心待ちにしていた愛息が、脳性麻痺を患っており、生まれながらにして足が不自由だったのです。順風満帆なエリート会社員だった鈴江会員は、息子のために都会を離れ妻の郷里で新しい人生を始めることを決断しました。

旧来型の保険代理店から独立　

郷里で義父が長年保険業に従事していました。義父とともにファイナンシャル・アドバイザーをはじめた鈴江会員は、自分が勤めていた合理的な会社組織との違いを痛感したといいます。「ファイナンシャル・アドバイザーとしてコンプライアンス意識が足りていないと強く感じました。自動車保険の更新の際には、たとえ前年と同じでいいとお客さまが言っても、契約内容を再度しっかり説明する必要があります。こうした当たり前のことができていない。いつしか代理店経営者とも不仲な関係になってしまっていました」。鈴江会員は義父がいた旧来型の保険代理店ではなく、自分で保険代理店を経営することを決意しました。「お客さまに最適なプランニングをして商品をご提供することが大切で、お客さまに媚びるのでなく対等にお付き合いさせていただく。お中元やお歳暮といった旧来型の慣れあいは必要ない」という信念のもとに、保険代理店を立ち上げ、10年をへた現在、社員8名を抱える保険代理店をリードしています。

MBTI認定資格を生かした活動で成果

「お客さまにはいろいろなタイプの性格があります。私はそのタイプを見極めてお客さまとの関係づくりをしています」という鈴江会員。例えばきっちりと枠を決められた方が力を発揮できるという性格の人がいます。そういうお客さまには、事前に面会スケジュールを明確にして、「1時間30分の面談でこんなところまで話をします」と詳細に伝えることで、お客さまには安心して面談に望んでいただくことができます。逆に枠を決められると力を発揮できないタイプの人もいるといい、そうしたお客さまには、面談日程や内容をあまり細かく伝えないで臨機応変に対応します。お客さまの性格判断は、鈴江会員が会社員時代に資格を取得したMBTI認定を駆使したものです。日本でも若年層を中心に人気となっている性格検査で、鈴江会員はお客さまに対してもMBTI認定資格をもっていることを伝えて、お客さまとの関係づくりに活用しています。MBTIでお客さまの性格を見極めることは、お客さまとのコミュニケーション上で大きなメリットになっています。

代理店同士の情報交換に注力

MBTI認定資格は鈴江会員のファイナンシャル・アドバイザー同士のネットワーク拡大にも寄与するようになりました。保険会社が主催するMBTIに関するセミナーで講師をするなど、他のファイナンシャル・アドバイザーや保険代理店の指導にもその活動範囲を拡大しています。最近では「保険代理店100人カイギ」のキュレーターとして、全国の代理店との情報交換を進めています。かつて旧来型代理店の不味さを目の当たりにした鈴江会員は、MDRTはもとより新たなネットワークを活用して業界成長への奉仕の道を歩み始めました。生まれながらにして足が不自由な愛息は、車いすに乗りながら大学生活を続けています。ある成人式の様子を紹介した記事に車いすに乗った青年の写真が掲載されました。「父のようなファイナンシャル・アドバイザーになりたい」と書かれた記事を目にした鈴江会員は「息子のお蔭で今の自分がある。息子がファイナンシャル・アドバイザーへの道を開いてくれた。奢らずお客さまや社会のために働き続けられるのも息子のお蔭だ」との愛息への感謝を胸に、保険代理店全体の発展に情熱を注いでいます。

Contact: MDRTeditorial@teamlewis.com
著者：蔭島 哲雄 様

2024年12月23日