姫路ふたば(ひめふた)ブログ VOL.381
「逃げ地図」ワークショップ ご存知でしょうか?
簡単にご説明すると、災害時に早く安全な場所に逃げるためのルートを所要時間で色分けした地図のことです
通難経路が塗りされることで、直感的に危険な場所と逃げる方向を理解することができるのが特徴☝🏻
🌱姫路ふたば 「逃げ地図」づくりの場合🌱
①白地図を広げ、ある災害(今回は大雨☔️)を想定して.地域のハザードマップも並べながら、どこを目指して避難するのが適切か?を検討🤔
②避難経路として、避けた方がいいリスクの高い道には、注意書きをしたり、経路から削除するために❌印を入れるなどしながら、各自のもつ情報を出し合います🗣️
③目標避難先からかかる時間を、色鉛筆を手に8段階で色分けしていきます🖍️
ここでの避難にかかる時間は、後期高齢者の方が少し傾斜のある道を歩くスピードをもとにしています👨🏻🦳👵🏻
ただでさえ、災害時(悪天候なら歩きにくさがある中)なので、お若い方でも通常時よりも移動に時間がかかることをここで再度認識のすり合わせも💡
私たちの場合は、地図を作る前後で、意外な避難先を改めて発見することができました🙌🏻
☝🏻どのようなメンバーで取組むのかにもよりますが、
逃げ地図をつくることでこんなことができます!
色塗りのために手を動かし、話し合い、情報を出し合い共同作業する逃げ地図作りは、危機管理を共有できる地域でのリスクコミュニケーションツールでもあります
🖍️想定される避難先へ現実的に移動に時間がかかりすぎるエリアも見えてくるのです🤔それをもとに自治体にむけて、避難先の候補を提案し、地区防災計画に反映したこともあるそうです👀
🖍️アナログに白地図を囲んで意見を交換したり、色鉛筆を手に作業したりと、コミュニケーションを取ることができます👥例えば、高齢者の方と小学生などで取組むと、地域のこれまでの災害経験などの伝承にもつながることもありますね😊
ご家族や地域のコミュニティ、小中学校や企業内の研修の中で‥などなど、ぜひ挑戦してみてくださいね❗️
『逃げ地図』について
東日本大震災の経験から株式会社日建設計ボランティア部
と、その効果を検証した明治大学・山本俊哉研究室、千葉大学・木下勇研究室との共同研究が開始され、その後、子ども安全まちづくりパートナーズが加わり、活動の啓発や全国各地でワークショップなどを開催している
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姫路ふたば 「防災」について考える
「もしもの時」に、自分や大切な人を守るために出来ることは
備えることだと考えます
正しい知識や、情報を入手して備える
日常を取り戻せるまでの最低限のモノは、自分で備える
姫路ふたばでは、これまでもBCPの観点からも
緊急時に備えた備蓄品や防災グッズを準備してきましたが、
実際に使ったことがなかったり、非常食の味も不明‥
今年は実際に食べてみる!使ってみる!を合言葉に、生きた防災情報となるよう取り組んでいます⛑️
何事もない日々が、当たり前ではないことを忘れず‥
感謝しながら今日も1日頑張りましょう!
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2025年11月17日
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